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ビジネス英語基礎編-Speak Up! 自己アピール

Speak Up! 自己アピール 英語DE答えるトレーニング 第10回

Speak Up! 英語DE答えるトレーニング 第10回

上司との面談で自己アピールする

 

Dialog

 

新しくアメリカ人の上司が赴任し、早速面談があった。実力至上主義で、能力がある人間はどんどん評価するという噂に、期待と不安で面談に挑んだあなただが…。

 

Interviewer: We are thinking about improving the personnel

system at the company. So, I’d like to ask you

some questions about you and your job.

(人事の見直しを考えていますので、あなたの能力についていくつか

質問をさせてください)

YOU : OK.

(わかりました)

Interviewer: First of all, are you satisfied with your job and what

you’ve achieved so far?

(まず、あなたはこの仕事にやりがいを感じていますか?)

YOU : Yes, very much so. I feel that this year I have improved my

skills.

(はい、とても感じています。この1年で確かに自分の能力が向上

したのを感じています)

Interviewer: OK, what are your strong points?

(わかりました。次に、あなたの長所を教えてください)

YOU : あなたの長所を挙げて自己アピールしましょう!

 

回答のポイント

英語面接でもっとも尋ねられる質問のひとつです。同時に「短所」について聞かれることも多いので、できれば長所短所が表裏一体になっているような特徴を挙げられるとそのあとの面接がスムーズでしょう。謙遜だけは絶対にしないようにしてください。

 

今回は、「面談での受け答え」です。

 

英語で面談・面接を受ける際に、最も大事なことは「しっかり自己アピールする」ことです。上司や面接官の前で堂々と自己アピールするのは苦手…という人は少なくないですよね。ですが、通常日本人の美徳とされる「謙遜」を面談・面接で見せてしまったら、間違いなく損をします。「やり過ぎかな?」と思うくらいでちょうどいいと思って、頑張って自己アピールしてみましょう!

 

ではまず、今回の3つのポイントです。

 

(1)結論を先に言う

 

これまでの課題で何度も出てきた英会話のルールですが、面談・面接でも当てはまります。まずは自分の長所が何なのかをハッキリ伝えながら、会話を続けていきましょう。皆さんの回答ではMy strong point is ...(私の長所は~)という表現で話し始めた人が非常に多かったようです。もちろんそれでもかまいませんが、より自然な表現としては以下のようなものがあります。

 

I’m ...? (私は~な人間です)

例: I’m a multitasking person.

(私は同時にいくつものことをこなせます)

 

I’m ...? (私は~が得意です)

例: I’m good at communicating with people inside and outside the office.

(私は会社の内外でのコミュニケーションに長けています)

 

I have confidence in ... (私は~に自信があります)

例: I have confidence in management skills.

(管理能力に自信があります)

 

I always ... (私はいつも~します)

例: I always stay positive, no matter how hard assignments can be.

(私は業務がどんなに大変なときでもいつもポジティブな姿勢を保っています)

 

 

(2)具体例やエピソードを話す

 

まず自分の長所を伝えたら、その後にはその内容を裏付けるような話が出来るとベストです。この「結論→具体例・エピソード」の流れは、面談・面接に限らず、他のビジネス・シーンでも一般的に用いられる会話方法なので、是非マスターしてみてくださいね。

 

例えば、

 

I always stay positive at my work. If I am confronted with any obstacles, I always think, “I can find another way to do this, somehow.”

(私は仕事中いつもポジティブな姿勢でいます。もし何か問題に直面した時にも、いつも「何か他にこれをやり遂げる方法があるはずだ」と考えるようにしています)

 

I’m a strong team leader. I do my best to communicate with my co-workers with various backgrounds and age groups. In fact, I have just managed the development team who has shown the best result this year.

(私は優秀なチームリーダーです。さまざまなバックグラウンドや年齢の同僚たちとコミュニケーションを図るために全力を尽くします。また、実際に、今年最高の成績を残した開発チームをマネジメントしたばかりです)

のように、聞き手があなたが長所を活かしているところを想像できるような内容を伝えることが大切です。もちろん、数字や業績内容を簡潔に伝えてより具体的に例を挙げることが出来ればさらに良いでしょう。

 

 

(3)「あなたの短所は?」と聞かれたら

 

「長所」について質問された後は、「ではあなたの短所は何ですか?」と聞かれることもよくあります。大体において、長所と短所は表裏一体の内容です。そのことを考えながら、長所について話しておけばこちらの回答も難しくありません。大切なのは、「短所を短所のままで終わらせる話し方をしない」ということです。短所について回答するのであっても、自己アピールを忘れないようにしましょう。

 

例えば、

 

Maybe I take on too many responsibilities by myself. Sometimes I take over a lot of tasks that some of my colleagues can’t handle by themselves.

(もしかすると私は自分で責任を負い過ぎるところがあるかもしれません。時々、同僚たちの手に余るような仕事を引き受けてしまうのです)

 

I tend to perhaps spend a little too much time on my assignments. I just like to make sure that my work is always perfect.

 

(業務に対して時間を少しかけ過ぎているかもしれません。自分の仕事が完璧であることを確認したいという気持ちが強いのです)

 

のように、長所とも言える理由で結果が時々短所に結びついてしまう、というイメージを与えられれば成功です。また、「長所」について語っている時はI’m ...やI have confidence in ...などのように、断定的なはっきりとした英文を使っていましたが、逆に「短所」については上記のようにMaybeやperhaps、tend to(~しがち)を使って、ソフトな表現をするように心がけましょう。自分の短所を自信満々に答えると違和感を覚えられることがあるからです。

 

 

 

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