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ビジネス英語基礎編-Speak Up! 申し出に返答する reply,response

Speak Up! 申し出に返答する reply 英語DE答えるトレーニング 第11回

Speak Up! 英語DE答えるトレーニング 第11回

申し出に返答する

 

Dialogue (situation)

 

アメリカ人上司に呼び出され、突然海外赴任の打診をされたあなた。しかし、今は子どもたちが小さいため、海外での生活は難しいと考えている。なんとか上司の気分を損ねたり、評価を下げずに断りたいが…。

 

Boss: We would like you to go and work for our branch in Atlanta.

(是非君にアトランタ支社に行ってもらいたいと思っているんだが)

YOU : Thank you. I appreciate you choosing me for the position.

(ありがとうございます、抜擢していただいてとてもうれしく思います)

Boss: Does that mean you are willing to go there?

(では、行ってくれるんだね?)

YOU : なるべく丁寧な言葉で断りたい旨を伝えてみましょう!

 

 

回答のポイント

 

今回は、海外赴任を断りたい場合の返答の仕方についてです。大切なのは、事情をきちんと説明し、誠意をもって丁寧に「NO」を伝えることです。また、自分を選んでくれた上司への感謝と敬意の言葉を忘れないようにしましょう。

今回は、「申し出に返答する」です。

 

海外赴任の打診をされたものの、家族との都合もあり今はそれを受けられそうにもない、でも悪い印象を与えたくもない…そんなとき、どう話せばよいものか、難しいですよね。大切なことは、これまで同様、「英語の敬語」的表現をしっかり使い、「行きたいのだけど事情があり難しい」こと、そして「自分を評価してくれたことに感謝していること」の2つを伝えることです。

 

ではまず、今回の3つのポイントです。

(1)「本当は行きたい」気持ちを表す

 

日本語を話すときも同じことが言えると思いますが、いきなり「すみません、行けません」と言ってしまっては、相手は「やる気がないのかな?」と困惑してしまいます。まずは、「本当は行きたいのですが…」という気持をしっかり伝えましょう。

 

I think it would be a great chance for me, but I don’t think I can.

(素晴らしい機会になるだろうと思うのですが、難しいかと思います)

 

I would love to go, but I must respectfully decline your offer.

(本当に行きたいのですが、僭越ながらお断りさせていただかなくてはいけません)

 

It would be a wonderful opportunity for me, but I must say it’s difficult.

(素晴らしい機会になると思いますが、難しいと言わざるを得ません)

 

I greatly appreciate your offer, but unfortunately I can’t accept it.

(お申し出に心から感謝しておりますが、お応えすることはできません)

must(~しなくてはならない)やcan’t(~できない)などを使い、「どうしても断らざるを得ない状況」があることを示すと、より気持ちが伝わります。

 

 

(2)理由をきちんと述べる

 

回答の中で、「小さい子どもがいるんです」で終わってしまっている理由が多く見られました。それだけでは、「小さい子どもがいるから、何?」と不思議に思われてしまいます。英語を話す時は、常に具体的に、分かりやすくを心がけましょう。

 

I have two young children and they’re doing well here. I don’t feel like it’s best for them to leave here.

(小さい子どもが2人いて、ここでうまくやっています。今ここを離れることが良いとは思えないのです)

 

My kids are still young and it would be hard for them to change their living environment.

(私の子どもはまだ小さく、今その環境を変えることは難しいだろうと思います)

 

My children are quite young and I would rather not disrupt their lives with a major move.

(私の子どもはまだ小さく、大がかりな転居によって今の生活から引き離すようなことはしたくありません)

 

I have two school-age children and it wouldn’t be appropriate for my family to move to the U.S. right now.

(まだ学校に通う年齢の子どもが2人いて、今アメリカに引っ越すことが適切だと思えないのです)

 

 

「そんな個人的な感情を言ってしまっていいものか?」と思うかもしれませんが、アメリカなど英語圏の国では家族の事情でキャリアの方向性を決めることは珍しくありません。自分の素直な気持ちがきちんと伝わるように話してみましょう。

 

また、多くの日本人はI’m sorry.(申し訳ありません)といいたがりますね。日本でこうした申し出を断る際には皆「申し訳ありません」と言うものですが、英語圏の文化では必ずしも謝る必要はありません。

部下という立場にあったとしても、自分の事情を話す権利はきちんとあるという考え方があるからです。とはいえ、日本人としてつい謝ってしまう気持ちも良く分かりますし、謝ったとしても悪い印象を与えるようなことはないでしょう。

 

 

(3)次回につなげるように締めくくる

 

最後には大事なポジションに自分を選んでくれたことに対する感謝の気持ちを言葉にすることができればベストです。また、自分の状況が変わった際、同じような話があればぜひまたチャンスが欲しいという意思も少し伝えられるといいですね。

丁寧な感謝の表現として、appreciateを効果的に使っていきましょう。

 

I really appreciate you considering me for the job.

(私をこの仕事に起用することを検討してくださって感謝しています)

 

At any rate, I really appreciate you considering me for the position.

(いずれにせよ、そのポジションに私の起用をご検討くださってありがとうございます)

 

Thank you so much for thinking of me.

(私のことを考えてくださって、ありがとうございます)

 

I’ll continue to do my best here at this office.

(この職場で引き続き精いっぱい仕事をしていきます)

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