励ます英語

ビジネス英語基礎編-Speak Up! 励ます

Speak Up! 第6回 落ち込んでいる同僚を励ますencourage

Speak Up! 第6回 落ち込んでいる同僚を励ますencourage

Speak Up! 英語DE答えるトレーニング 第6回

SITUATION:

ふと気が向いて、仕事からの帰りに行きつけのバーに寄ったあなた。ふと気付くと、カウンターで同僚のキャリーがひとり飲んでいる。普段とは違う落ち込んだ表情に、思わず声をかけてしまった。

 

YOU : Carrie? I didn’t think I would see you here.

(キャリー?びっくりしたよ、こんなところで)

Carrie: Hi. What a coincidence. I just felt like having a cocktail

tonight.

(あら、偶然ね。ちょっと今日はカクテルを飲みたい気分だったから)

YOU : You look a bit sad. Are you all right?

(なんだか暗い表情だね。どうかした?)

Carrie: I want to quit my job... I don’t have confidence in what I’m

doing.

(もう会社を辞めたいの…、自分の実力に自信がないのよ)

YOU : キャリーはあなたにとって大事な仕事仲間、なんとか励まして

キャリーを引きとめましょう

 

回答のポイント

 

今回は「励ます」ことがテーマです。彼女の仕事能力は買っているあなた、その気持ちを率直に伝えて、キャリーに自信を取り戻させてあげましょう。少し大げさかな?と思うくらいの表現のほうが伝わりやすいかもしれません。

今回は、落ち込んでいる同僚を「励ます」表現についてです。

とにかく元気は出して欲しいけれど、具体的にどう言えばいいのか分からない…そんな方が多かったのではないでしょうか。今回の表現はビジネス・シーンのみならず、日常のさまざまな場面でも使えるものですので、是非マスターしてみてください。

 

ではまず、今回の3つのポイントです。

(1)共感し、相手の不安を取りのぞく

落ち込んでひとりで寂しそうにお酒を飲んでいるキャリーに対しては、まず「君の気持ち分かるよ」と言ってあげることが大切だと思います。またその際に、「仕事ができてない」と言うキャリーに対して「そんなことないよ!」とまず否定してあげるのも効果的でしょう。

 

I understand/know how you feel. (君の気持ち分かるよ)

Come on. (元気出して)

Don’t worry about it too much. (心配しすぎないで)

Don’t be so hard/tough on yourself. (そんなに自分を責めないで)

Don’t say things like that. (そんなこと言わないで)

 

 

「元気出して」という意味で、Cheer up!を書いている方が何人かいました。

日本語では「頑張って」ということが多いので、Cheer upを思いつく方は多いようですが、ビジネス・シーンで使われることはあまりありません。

Cheer upはたとえば友人が運転免許を取りに行って落ちてしまった、などの場合にCheer up, it’s OK. You can take the test again next month. You’re certain to pass it next time!(元気出して、大丈夫だよ。来月また受けることが出来るんだから、今度こそ絶対受かるよ!)などと使う表現です。今回のように仕事のこと全般で落ち込んでいる場合はあまり適切ではありません。

 

 

 

(2)相手の能力をほめる

 

さて、まず共感して不安を取りのぞくための表現を言った後には、具体的に相手のどのような点が素晴らしいかを伝えて自信を取り戻させてあげなくてはいけません。今回のようなケースではalways(いつも)や最上級を使うことが効果的です。少々大げさであっても、相手は「いつも(最高に)素晴らしい仕事をしていた」ことを認めて元気づけてあげましょう。

 

You are one of the smartest people on our team.

(君はうちのチームで一番優秀なスタッフのひとりだよ)

Everyone knows you are the most skillful person in the department.

(部内で君がもっともスキルのある人だということは皆分かってるよ)

I think highly of your job skills.

(君の仕事スキルは素晴らしいと思ってるよ)

You’ve always done an amazing job.

(君はいつも素晴らしい仕事をしてきたじゃないか)

You’re the best person I’ve ever worked with.

(これまでに仕事をした相手の中で君は最高だった)

 

日本人にとってはやはりやや大げさに感じるかもしれませんが、英語文化ではこうして全力で相手を褒めたり、励ましたりするのはよくあることです。中でも、I’ve ever +過去分詞で「これまで~した中で」という表現は最大限の評価としてよく使われますので、覚えておきましょう。

 

 

(3)元気づけるひとことで終わらせる

相手を励ましたら、最後は元気づけるひとことで話を締めくくりましょう。出来れば、「力になりたい」という気持ちをきちんと伝えておきたいですね。以下のような表現を使って、キャリーがさらに話しやすく、ひいては自分に自信を持ち直してくれるように話しかけてみましょう。

You should have confidence in yourself.

(自分自身に自信を持つべきだよ)

 

Is there anything I can do for you?

(何かしてあげられることはある?)

 

Talk to me. What’s the problem?

(話してみて。何が問題なの?)

 

Let’s have a drink. It’s on me.

(まあ飲もう。おごるよ)

 

I’m always here for you.

(いつでも力になるよ)

 

Please reconsider. The job would be a lot less enjoyable without you.

(どうか考え直して。君がいないと仕事がつまらなくなるよ)

 

 

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