謝罪と反省

ビジネス英語基礎編-Speak Up! 謝罪と反省

Speak Up! 第5回 心からの謝罪と反省の気持ちを示す-apology/reflect

2016/09/26

Speak Up! 第5回 心からの謝罪と反省の気持ちを示す-apology,reflect

 

Situation

 

出社早々、上司に呼び出されたあなた。連日の忙しさに集中力が欠けていたのか、なんと取引先に送ったデータの数字が1ケタ間違っていたと言う。上司から叱責を受けるあなただが…。

 

Brown: Mr. Williams from B Company just called and told me

that there was a mistake on the data you sent them.

(B社のウィリアムさんから、送られてきたデータの数字が間違っていたと連絡があったぞ)

YOU : Really? I thought I checked every number I input.

(本当ですか!入れた数字は全部チェックしたと思ったのですが…)

Brown: I’m sure it’s just a careless mistake, but I cannot accept

your making this kind of mistake anymore in the future.

(ケアレスミスだろうが、重大なミスだ。これからもこんなことがあるようでは困るよ)

YOU : 今後どのように改善するつもりかを含め、反省の気持ちを示しましょう

 

 

回答のポイント

自分のミスなのは間違いないので、まずはきちんと謝りましょう。その上で、今後気をつけて同じようなことは繰り返さないという意思を、具体的に伝えてみましょう。謝罪をする際、謝りすぎないよう注意しましょう。

今回は、ついついやってしまったケアレスミスに対して、「謝罪する」表現についてです。

「I’m sorry」は分かるけれど、その後どう言えば本当に申し訳ないと思っている気持ち、失敗を繰り返さないという決意が伝わるかという点が難しいですよね。

 

ではまず、今回の3つのポイントです。

 

 

(1)最初に「申し訳ない」気持ちを伝える

前回は最初に「ありがとう」を伝えましたが、基本的にはそれと同じです。そろそろ「結論から言うクセ」がついてきたのではないでしょうか。まずは、「申し訳ない」というフレーズを使って意思表示しましょう。

この場合の「謝罪」にピッタリのフレーズは、

 

I’m sorry ... (申し訳ありません)

 

I apologize ... (謝罪いたします)

の2つです。

一番シンプルで使いやすいのはI’m sorryですね。こちらもThank youと同じように、どのような場面で使ってもカジュアル過ぎてダメ、というようなことは一切ありません。もちろん上司に対して使っても問題ありませんので、どんどん使いましょう。一方、I apologizeにはI’m sorryに比べて、少し改まってわざわざ「申し訳ない」という気持ちを伝えるニュアンスがあります。

 

読者の皆さんから頂いた回答の中には、I regret ... (~を申し訳なく思う)と話し始めているものもありましたが、その場合もまずI’m sorryをきちんと伝えるようにしましょう。また、Please accept my apology. (謝罪の気持ちを伝えさせてください)という表現もありましたが、こちらは確かに丁寧で目上の方に使うのにはいい表現ではありますが、一般的には手紙やメールなど、ライティングで使う表現です。突然こう言われると上司はビックリしてしまうかもしれませんので、気をつけましょう。

 

さて、上記2つの表現を実際に使った例文をいくつか見てみましょう。「~して申し訳ない」と言う場合は、I’m sorry for ...、I apologize for ...、I’m sorry about ...などの前置詞を使います。また、「大変申し訳なく思っている」のように、気持ちを強調する場合にはterriblyやdeeplyなどの副詞を使います。

 

I’m deeply sorry for what happened.

(こんなことを起こしてしまって心から申し訳なく思っています)

I’m terribly sorry that I made such a careless mistake.

(こんなケアレスミスをしてしまい、本当に申し訳ありません)

I apologize for my carelessness.

(注意力が足りなくて申し訳ありません)

I apologize for submitting a document with inaccurate data.

(不正確なデータの書類を提出してしまって申し訳ありません)

 

 

(2)具体的な解決策を伝える

 

ビジネス・シーンで謝罪の気持ちを伝えるときは、ただ「申し訳ありません」で終わるのではなく、今後どのようにして同じミスをしないようにするかを伝えることが大切ですね。今回のケースでは、今後「データをちゃんと確認すること」が伝えられると良いかと思います。

 

また、「今後は」と言うときには、in the future、from now onなどを使えばいいでしょう。

「必ず~」と言いたいときには、make sure to ...(必ず~する)、I promise ...(~を約束する)、I assure ...(~を保証する)などの表現が便利です。

 

I will make sure to double check the data in the future.

(今後は必ずデータのダブル・チェックを行うようにします)

 

I assure you that I will have it checked by someone else from now on.

(今後は必ずほかの人にもチェックしてもらうようにします)

 

 

 

(3)「二度と起きない」ことを断言する

 

日本語で「二度とこんなことはしません」と言うと、自己アピールが強すぎるように思うかもしれませんが、英語でのビジネス・シーンにおいてはこうしたアピールがとても有効です。

最後にこれらのひとことを言って、話を締めくくりましょう。強調したいときはnever ...(決して~ない)を使うと効果的です。

また、日本語から訳そうとすると使いがちな動詞、I think ...(~と思う)、I try ...(~努力する)などは、意思や決意の弱さにつながってしまいます。

I will try to do my best.(ベストを尽くして頑張ります)などと言ってしまっては、「また今後ミスが起きるかもしれないから確信できないという意味か?」と捉えられてしまうので、使わないようにしましょう。

 

I will never make this kind of mistake again.

(今後こんなミスは二度と起こしません)

 

I assure you that it will never happen again.

(二度とこんなことが起きないことを保証します)

 

I promise not to make the same mistake again.

(同じミスは二度としないことを約束します)

 

 

 

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